干物女が新大久保で韓国コスメを買いました
先日、友人のKと二人で新大久保に行って参りました。
私と新大久保は微妙な関係でして(?)
かつては新大久保の韓国人企業で韓国人と肩を並べて働いていたりしましたが、
そんな話は遠い昔。今はフツーのオバサンです。
私が新大久保に生息していた時代、世はまさに韓流ブームでして、ヨン様だとかなんだとかいう韓流アイドルグッズを買い漁るマダムが多数いたものですが、今はそのようなお店は激減しておりました。
ですが、今の新大久保には韓国コスメを求める女子たちがごった返しておりました。
私は数十年前この世に産まれ落ちてからこの歳に至るまで、化粧というものはあまり縁がないまま過ごしております。
興味がない訳ではないのですが、なんかね、落とすの面倒くさくてね。
「化粧なんかしなくても素顔で勝負じゃわい」
と、この歳までまともなメイク術なんか持たぬまま歳だけ取ってきたのです。
(とは言え、20代半ばまではとりあえずメイクグッズは色々持っておりました。結婚を機に化粧が面倒くさくなったという、完全な干物女子のような・・・・)
「落とすのが面倒くさいなら落とさないままでいようじゃないか!」
と、アートメイクに手を出そうかと思った時代もありましたが、
「痛そうで嫌だなぁ」
と思いとどまっているうちに医師法がどーとかこーとかいうハナシで、
アートメイクも気軽にできなくなった時代になり、そして相変わらず干物女っぷりを上げていた私ですが、この年になると流石にね。。。。
素顔でいると色々な意味で障害が出てくる歳になってしまったのです。
なので㏄クリームとヌードカラーのリップ位は去年あたりからつけることにしました。素肌力は落ちてしまったけど、乾燥や紫外線から守るためなら仕方ない。
どすっぴんで街を歩き公害と思われるのも嫌だしね。
で、今回買ってみてかなり気に入ったのが、
the SAEM センムル ラッピングティント
というリップタトゥーです。
口紅を塗ってもすぐ落ちるからそんなら塗るの面倒くさいから、塗らないでおこう(もしくはアートメークだけして今後リップを塗るのはやめよう)
と思っている干物の私にはとてももってこいの品物でした。
そもそも、ティントとはなんぞや?
と言うところから始まるわけですが
特徴として、唇に色味が染み込むような色づきにしてくれて、食事などの際にも落ちにくいとのことです
まさに私がやろうとしていたアートメイクの簡易版ではないかと。世の中変わったなぁ。
説明するのも面倒くさいので、パワハラ並みの画像ですが、ダイジェストでご覧下さい。↓
比較にすべきティントを塗る前の唇画像も撮っておけばよかった・・・
とにかく色持ちが良いです。
でも、⑤と⑥を見てご理解いただけたら嬉しいのですが、
専用リムーバーを使わないと色素が完全に抜けません。
だけど朝ティントをつけて夕方まで何もせずとも色が薄く残っていたので
かなり便利です。違う色も買い揃えてしまう気満々です。
にしても、女同士でコスメショップをハシゴするのは非常に面白い。
そう言えば10年前韓国に留学していたとき、日本から友達が遊びに来てくれた時も
釜山観光という名目でホテルでよもぎ蒸しをしたりコスメショップを何件も回ったりして楽しかったのを思い出したわ。
女同士でないとわからない楽しみです。
この歳になるとさ、もう色気も減ったくれもなく、
気を使って男の人と歩くよりは、気の合う女同士で遊んでいた方が楽しいんですよ。
あ、だから平日の昼下がりには街中でおばさまたちが徒党を組んで歩いている訳か。
私も立派にその仲間であったことに気付かされた新大久保ツアーでありました。